忍者ブログ

歯を抜かない歯科医院 荒川区三河島・町屋の歯医者 マツモト歯科クリニック



2017
09,25
04:11
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


2011
01,13
15:44
dotln04.gif

虫歯の進行度別 治療方法

dotln04.gif

1.虫歯が小さい場合(エナメル質に限局している場合)
虫歯が小さい場合、エナメル質の再石灰化(歯ブラシの回参照)を期待できる部分もありますが、現実的には虫歯菌を除去するのは困難であり、治療をしなければ虫歯が進行してしまう事が多々あります。
そこでマツモト歯科クリニックでは、3Mix-MP法という削らない虫歯治療法を採用しています。

・3Mix-MP法
エナメル質に限局している浅い虫歯の場合、3Mixという抗菌薬を塗布する事により虫歯菌を除菌することが可能です。
まず虫歯の部位をほとんど削らずに、そこに抗菌薬を塗布して、セメントで仮の蓋をします。
3ヶ月〜6ヶ月後、虫歯菌がいなくなった部分が再び虫歯にならない様に、白いプラスチック(CR:コンポジットレジン)を塗布しガードするのです。
この方法は前述した通り小さな虫歯に適応となるため、深い虫歯には不適応ですが、小さな虫歯なら十分効果のある削らない虫歯治療となります。

2.深い虫歯の場合(象牙質にまで達している場合)
たまに冷たいものが凍みる感じがしたり、触った時引っかかるような感じがする位になったら、虫歯が象牙質という一層深い部位まで達している事があります。
この位の深さになってしまうと、まったく削らずに治療を行う事は難しくなります。それは、単純に虫歯が大きいという以外に、虫歯は象牙質の層では広範囲に拡がる特徴があるからです。
そのため見た目は小さくても、中では大きくなってしまってる事がほとんどになります。

これまでは、銀歯を入れる治療が主な方法であったため、虫歯の部位に加え健全な歯質も削らなくていけませんでした。
しかし現在では、歯科材料の発展と共に出来るだけ健全な歯質を残し、削る量を最小限に抑える事を目的としたMI(Minimal Intervention:ミニマルインターベンション)という考え方が主流になっています。
削る量が多くなれば、それだけ神経に刺激を与えるリスクが高くなり、最後には神経(歯髄)を取る事になってしまい、神経を失った歯は脆くなる傾向があります。
勿論全ての歯に当てはまる訳ではありませんが、侵襲が多くなると歯の寿命を縮めてしまう恐れがあります。

・3Mix&ハイブリッドレジン法
削る量を最小限に抑える治療を行う場合、先ず虫歯の部位を全て除去します。 全ての除去が難しい場合、上記でも触れた3Mixを用いて除菌を行い、CR(コンポジットレジン)を充塡します。( 以前のCRは色調や操作性は良好でしたが、強さが十分では無く、奥歯など噛む力がかかる部位には不適当とされてきました。しかし現在は、色調や接着性と共に噛む力に耐え得るだけの強度を持ったハイブリッドレジンという材料により、奥歯にも適応できるようになりました。この材料を使用する事により、最小限の切削で、機能性、耐久性、審美性を有した治療が可能になってきました。


3.神経にまで達している虫歯(強い痛みがある場合)
虫歯が大きく進行している等で強い痛みがある場合、それは神経に細菌が感染炎症を起こしてしまっています。
理論的には細菌に感染している神経(歯髄)だけを取り除ければいいのですが、それを確実に判別することは残念ながら非常に困難であるのが現状です。
そのため痛みを取るためにも、全ての神経を取り除く必要があります。
前述した通り神経(歯髄)を取る事は、歯を脆くしてしまいます。
そのためこのような処置をした後は、噛む力に歯が負けないように全体的に被せ物(クラウン)を装着するようにします。
こうする事で歯を包み込むように守る事や適切な咬み合わせの形態を付与する事が可能です。

虫歯が大きい場合以外にも、ブリッジ大きな咬み合わせの治療審美性を重視した治療などでは、この手段をとる場合もあります。
(画像)

4.最後に
当医院では出来る限り無痛の状態で神経・歯質を保存できるよう心がけています。
しかしながら、神経を取ることが絶対に悪い訳では無く、治療後に良い状態で生活できるようになり、またそれが長く維持できる方法を患者さんと一緒に模索・相談していきたいと考えています。
PR

<<【虫歯治療】削らず・白くて・丈夫な虫歯治療 | HOME |【虫歯治療】被せ物・詰め物の材料の比較>>
忍者ブログ [PR]